エンドレス式発酵撹拌機

エンドレス式発酵処理は、豚糞、鶏糞などの水分80%前後の処理物を目的として開発された機種です。処理物を局部投入するのではなく、ふん尿散布機に積込み、撹拌しながら発酵堆肥上面に薄く、広く散布していきます。

エンドレス式発酵撹拌機の特長

  • 長時間発酵槽内で発酵を繰返すため、水分調整材は初回のみ
  • 堆肥は粒状となるため、取り扱いが容易
  • 作業は生糞をダンプ車で直接荷受ホッパーに投入するだけ。後は自動搬送・自動運転となるため、管理の手間は少なく、取り出しも7~10日に一度程度

運用のポイント

発酵温度

冬期は外気温の低下により、寒冷地では発酵温度が下がり、夏期時の処理量の80%位しか処理できなくなる危険があります。発酵温度の管理には常に気を配らなければいけません。

送風調整

毎日撹拌するため、槽床面に堆肥が板状になり、放っておくとエアー送風が不能になります。発酵槽内の酸素不足にもなり、発酵温度が低下する上に、目詰まりした状態でエアー送風しても無駄な電気料がかかるばかりです。そのため年4回程度堆肥を全量取り出し、床面清掃をする必要があります。

仕様

堆積高 0.8mが限度
ピット巾 3m・4m・4.5m×2槽
発酵水分 65%前後
撹拌頻度 1日に一回撹拌散布
投入量 施設面積に合わせて、1日一定量の投入のみ
送風装置 設置可能。ただし清掃時には発酵槽内の堆肥を全部取り出す必要がある
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